【剣盾シングルS18】かにぱん鉄壁バトン【最高2021 最終爆死】
(サムネ用)
初めましての方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。イタチ人形と言います。
サブロムでなんとなくバトンを使ってたら2000達成したので、記念に記事を残そうと思います。8割先駆者さんの構築ですが、参考程度に見てもらえれば幸いです。
メインロムのデスカーン入りの記事↓
1.構築経緯
サブロムで遊ぶ構築を悩んでいた時、久しぶりにバトンを使いたいなと思い立ち構築記事を漁った。
今環境のバトン構築は主に
②複数体でバトンを繋いでサイクルするリレーバトン
③壁などの起点から、非ダイマで積んでエースに繋ぐ昔ながらのバトン
の3種類に分類される。
どれを使うか悩んだが、7世代で自分が使っていたのが分身バトンだったため、それと同じで手に馴染みそうな③型を使う事にした。
またその中でKuniさんの以下の構築記事が一番気に入ったので、それをベースに自分で使いやすいよう微調整した。(正直ほぼそのまま)
(本構築の全体像)
2.個体紹介
サンダース
HB :特化悪ウーラの暗黒強打を最高乱数切って耐え
S :最速アゴ抜き
起点役その1。ロンゲが出しづらい構築(Gファイヤーやバンギ等悪タイプ、ジバコ)に出してなんやかんやする。起点にしたポケモンをボルチェンで逃がさなかったり、電磁波が入らないポケモンに欠伸で起点作れたりするのが偉い。
ただこの構築はラム剣舞ランドやラム悪巧み霊ボルトを呼びやすいので、ランド対面は基本甘える連打、レボルト入りには極力ださないようにしていた。
選出率はそこまでだが、オーロンゲの苦手なところをふわっとカバーしてくれたように思う。あと可愛い。
オーロンゲ
HB:特化ドリュウズのアイヘ確定耐え
HD:臆病アーゴヨンのヘドウェ確定耐え
起点役その2。相手PTによっぽど悪や電気が多いとかでなければこいつを初手に出す。
鉄球なのは浮いてるポケモンにペンドラーでダイアースを打てるようにするため。後攻の尻尾でなくて困るのは最速エレキ対面くらい(鉄球渡してもペンドラーで上を取れない)だったので、環境的には尻尾より鉄球が使いやすいのかなぁという印象。
ロンゲ対面で積まれてペンドラーやバトンエースにダイマ技打たれるのが非常に辛いので、ランドドリュレボルトドサイ等は勿論、レヒレブリザポスなんならミミッキュも大体挑発から入っていた。
もともとBOXにあった個体を適当に使っていたが、最終盤でアーゴヨンにボコされた(麻痺撒いてもSブーストされるとペンドラーが抜かれる)のがマズいと思い、アゴに麻痺と鉄球を押し付けられるよう特殊に寄せた。
H:4n+1
S:最速70族抜き
絶対的バトン役。対受けループでの2戦を除いた全ての試合で選出した。
特性加速は勿論だが物理耐久が高いのが非常に優秀で、ドサイやドリュは無起点でも対面から鉄壁が積めるし、エスバやランドも上を取っていれば対面鉄壁が間に合うのが嬉しい。
唯一無二の性能を持つ最高のバトン役。
ピクシー
H:木の実が食べやすい4n
B:ぶっぱ
S:余り(2加速で最速ウーラが抜ける)
バトンエースその1。バトンが呼ぶミミウーラドラパあたりに強いエース。加えてツルギやドリュの相手をすることが多かったので、調整はHBでいいかなというところ。
呪い意識のマジガで採用したが、殆どの人間が天然を警戒して積まなかったり積んだポケモンを引っこめてくれたり、果てには対面から毒宿り木を打ってきたので実質マジガ天然ピクシーだった。
耐久値のおかげで安定感があったが、Cが上がってないとアシパの火力がしょっぱいのと、怪電波サンダーには逆立ちしても勝てないのとで、出す構築はちゃんと見極める必要がある。
最初の方は手癖でH実数値を201にしていたがギリギリ木の実食べれない問題が多発したので、良い子のみんなはちゃんと最初から4n調整しようね!
エーフィ
H:ぶっぱ兼奇数
B:ほぼぶっぱ兼 11n
CD:余り
S:2加速で最速S+1カミツルギ抜き
バトンエースその2。吹き飛ばしや挑発、怪電波に強いエース。
ピクシーとの違いはC種族値とタイプ一致アシパによる遂行速度。鉄壁1積み+6加速の威力180アシパで無振りエスバを落とせるくらいの火力が出るし、鉄壁1積み+2加速でもなんとか勝負になるのがありがたい。なんならバトンなしで3タテした試合もいくつか。
その代わり耐久はカツカツなので、この子を出すときはあまり悠長せず 1~2瞑想くらいでサクサク倒していくようにしていた。
マゴの実で使っていた時期も長かったが、サンダーやアタッカーカグヤに受け出し時に被弾後、ダイジェットでシバかれるのがストレスだったのでタラプに変更。マゴの実で使っていた時は元記事通り、Hを4nにして残りをSに回す調整で使っていた。
(ヌオー意識のHB特化)
対霧ドヒド用の最終兵器。ついでに一応バトンエースもできる。
霧ドヒド対策枠は他にも開発されているが、黒霧後にドヒド自体は1積み状態で突破できても、裏からゴリラ、バンギ、エスバ、ミミッキュなどが出てくると何かしらで止まってしまうことが多い。なのでドヒドや受け構築に対して裏に関わらずコスパからTODを仕掛けられるゴチルゼルを採用した。
ウーラオスがいると結局TODが厳しくて出さないことが多いが、見せあいでドヒド選出にリスクを掛けられるため、結果的に他のバトンエースが通しやすくなる。
眠るアシパは当然として、ドヒドの霧連打を許さないよう挑発は確定枠。積み技はコスパと瞑想で選択だが、霧ドヒド突破後のTODのしやすさを考えコスパとした。鉄壁バトンと噛み合いがいいのは瞑想だが、霧相手やそもそもピンで繰り出すことの方が多いのであまり気にならない。
ちなみに構築名はこの子のニックネームが「かにぱん」なことに由来する。選出率めっちゃ低いけど。
3.選出
初手に起点から1匹 + ペンドラー + バトンエースから1匹 で完結。
起点役は基本ロンゲ、電気複数やGファイヤーや受け構築以外のバンギが見えた時はサンダースみたいな感じ。
バトンエースについては、ミミウーラドラパあたりがきつそうだったり、呪い持ってそうなやつがいたらピクシーを出していく。それがいない又はカバが見える場合はエーフィを出す。
環境トップのサンダーがよく怪電波を放ってくるので、サンダー入りは迷ったらエーフィを出した方が勝率はよかった気がする。
4.雑感
最終日203Xから(スクショ取ってない)2050目指して潜ったら大連敗して800位くらいまで落ちるという惨い結果にはなりましたが、バトン軸2000の称号を取れたのは素直に嬉しいです。
バトン軸は先行構築がまだあまり多くないですが、この記事がまた誰かの参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
何かあればついったまで @onibiha_ataru