キョンシーとミイラと人形と

デスカーンが好きです。

【剣盾シングルS18】墓場式デスアゴカグヤ【最高2029 最終爆死】

f:id:onibiateru:20210530014306p:plain

(サムネ用)

 

初めましての方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。イタチ人形と言います。

今シーズンは最終爆死したとはいえデスカーン入りで2000↑を取れたので、記事を残そうと思います。

 

 

(サブもバトン軸で2000取りました!)

onibiateru.hatenablog.com

 

 

 

1.構築経緯

禁伝環境前からシーベルさんのデスカーン入り構築を色々弄りながら回していたので、今期もそこをベースに構築を作ることを決意。

sea-bell.hatenablog.com

 

ここから使用感の良かったお香デスカーン控えめ珠アーゴヨンやどみがテッカグヤの並びはそのままに、自分好みにもう半分を組むこととする。

具体的には

デスカーンアーゴヨンの展開後に対面性能の高い枠を入れたい

②カグヤを起点にサイクルベースの選出を組みたい

③対面的な選出をできるようにしたい

という3つのことを考えた。

 

そこでまず対面性能とサイクル性能を両立でき、アゴと相性のいい物理エースとしてスカーフ水ウーラオスを採用。水なのは耐性とミミッキュでの止まりづらさを評価したため。

次にステロ撒きと対面性能を両立できること、ドラパが増えたことを踏まえマンムーを採用。

ここまでの5匹だとポリドヒドを筆頭とする受けサイクルがきつかったのと、見かけサンダーに強いサイクル枠が欲しかったので怒り挑発カプコケコを採用し、構築を完成とした。

 

f:id:onibiateru:20210601123646j:plain


構築の勝ちイメージ

①起点デスカーン or とんボルサイクルからCブーストアーゴヨンを通す

②毒菱 → やどみがカグヤでの嵌め展開

マンムー + 水ウーラ +クッションorアゴで対面を制していく

④カグヤを起点とするタイプ受けサイクル

 

 

 

 

2.個別紹介

 

デスカーン

f:id:onibiateru:20210530014319p:plain

H:ぶっぱ

B:特化悪ウーラの暗黒強打確定耐え

D:余り兼特化珠サンダーのダイジェット確定耐え

 

相棒枠。

相手のアタッカーをトリックで機能停止にしつつ、毒菱や呪いでアゴカグヤのブーストの餌を作るのが役割。初手ダイマに対しても非常に有効に働いてくれた。

型の都合上初手で投げることがほとんど。ただマンムーで初手1匹持って行けそうな構築には、裏において相手のダイマを見てから死に出しトリックする動きもよくやった。

とりあえずで初手に投げれるデスカーンの型にいつも感動している。

 

 

 

アーゴヨン

f:id:onibiateru:20210530014310p:plain

(CSぶっぱ兼DL調整)

 

本構築の絶対的エース。バンギドランラキがいなければ大体出していた。

デスカーンでの起点作成や、サイクルの中で有利対面を作ってからのダイマで相手を一掃するのが理想。殴り合いの中でC とS 好きな方を上げられるのが偉い。

ダイマ中アシッドやドラグーンを透かす動きをよくされるので、そこへの安定択となるダイジェットがとにかく強かった。 

あと素のエアスラで皮ミミッキュなどをいっぱい怯ませました、懺悔。

 

 

 

 

連撃ウーラオス

f:id:onibiateru:20210530014331p:plain

(ASぶっぱ)

普通のスカーフラオス。陽気にするメリットは最速ランドくらいだが、カグヤマンムーで睨みが効いているので意地で採用した。

アゴが誘うバンギドランポリミミッキュウツロ等々に強い枠。またラオスが呼ぶレヒレは逆にアゴの餌にできるので、サンダーのジェットさえケアできれば非常に相性が良い。

雷パンチが欲しい場面もあったが、初手ドラパをマンムーの礫圏内にいれる冷Pとサイクル戦の核になる蜻蛉は切れないので見送った。

初手の偵察、ラス1からのスイーパ、蜻蛉でのサイクル、ダイマエースと何をさせても強い万能ポケモンだった。そらみんな使うわ。

 

 

 

テッカグヤ

f:id:onibiateru:20210530014322p:plain

H:16n+1

B:ランドの珠剣舞ダイロック確定耐え

CD:余り

S:無振り85族抜き、S+1で最速ランド抜き

 

なんかすごくいい感じの調整(語彙力)のやどみがカグヤ。でも今見たらB1削ってSに回すと2加速で最速ドラパを抜ける事に気が付いたので、その方がいいかもしれない。(Bが11nになるし)

ランドミミッキュを含む有象無象を誤魔化しつつ、ダイジェットからの詰め筋にもなれるコマ。毒菱と合わせればポリ2なんかも積極的に処理しにいける。

やどりぎによって裏の耐久を水増ししながらサイクル回せるのが大変すばらしかった。

 

 

 

マンムー

f:id:onibiateru:20210530014327p:plain

(意地ASぶっぱ)

普通の襷マンムー。初手においても裏においても強い汎用襷枠。

陽気にしてもアタッカーサンダーは抜けないが、意地でも耐久サンダーは抜けるので意地で採用した。

ステロ撒きとは言ったが、「初手ステロだけ撒いて退場」は弱いと思ったのでステロはよほど余裕がないと撒かない。ただダイウォール媒介は欲しかったので技構成はこれで確定かなという気持ちである。

 

でもA特化しても毒菱がなければ悲しいかなラッキーやHDポリに余裕で受けきられる。輝石の倍率低下まだかマスダァ!!

 

 

 

カプ・コケコ

f:id:onibiateru:20210530014314p:plain

H:3n

BC:余り

D:DL調整

S:S+1の耐久サンダーがなんとなく抜ける

 

搦め手対策兼サイクルパーツとして採用。技構成も特性も耐性も偉いの塊。

怒り挑発コケコの調整とかよくわからん!って言いながらぽけふぁん見たら、いい感じの型があったのでいい感じに拝借した。調整意図はあまり分かってないが、なんかいい感じだった。現環境で初手の出し負けが非常に少ないのもいい感じ。

一番の役目はHDポリを誘って削りアゴの一貫を作る事。他にも欠伸ループに耐性を付けたり、リフレクでザポスやドリュをカグヤで流しやすくしたり、無理やりダイマ切ってサンダーを処理したりと構築の穴埋めとして非常に優秀なポケモンだった。

 

 

 

 

3.選出

とにかくアゴが通せるかどうかを考える。

 

主な選出パターン

・初手(デスカーン or コケコ)+ アーゴヨン +(ラオス or カグヤ or マンムー

  →起点作成からアゴを展開するパターン。ラス1は通りのいいものを。

 

・コケコ、ラオス、カグヤ、アゴ の中から3匹 

  →サイクルベースの選出。サイクルからアゴを着地させたり、アゴが出せない時はサイクル回してからカグヤラオスダイマで詰めにいくイメージ。

 

マンムー + ラオス + (アーゴヨン or コケコ or カグヤ)

  →対面ベースの選出。ラス1をクッション枠かアゴで殺意マシマシにするかは気分。

 

 

 

4.雑感

 

最後溶かしたのがめちゃめちゃ悔しい!!!!!

 ほんとにこれに尽きます。思い返せば最終日2日前に2029に乗ってからのプレイングが不甲斐なさすぎました…

今回の反省をもとに、次からは最終日付近の戦い方、潜り方を身に付けていきたい所存です。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

f:id:onibiateru:20210601222401p:plain



何かあればついったまで @onibiha_ataru